流山市ってどんなところ?どんなものが有名で、どんな特産品があるのでしょうか。
いろいろと調べてみました。
■流山=人口増加傾向にある都会に一番近い森
施策で「母になるなら、流山市。」という強いキャッチフレーズで最近は子育て世代を中心に転入者が急増し、人口増加している千葉県の北西に位置する街です。また2005年に開通した「つくばエクスプレス」で都内へのアクセスが楽になりました。
これも人口増加の要因ではないでしょうか。
次に「流山の名の由来」についてちょっと調べてみました。
すると、ある伝説的な神社にたどり着きました。
■「ながれやま」の名の由来
建長年間(1249~56年)に上州の赤城山の一部が崩れて当地に流れ着いた。 あるいは、洪水のとき上州赤城神社のお札がこの山に流れて来たなど赤城神社の碑文は伝え、「流るる山」が転じて〈流山〉となったという説があります。
赤城山は群馬県前橋市にあるので相当な距離を「流れた」ということになりますね。
つぎにおすすめスポットを調べてみました。時間があったらちょっと寄ってみたい、そんなスポットです。
■おすすめスポット
たくさんありますがおすすめのスポットをしぼって3つほど紹介します。
ちなみに星数はGoogleマップの5段階評価です。
赤城神社 ★4.1
流山の名の由来である赤城山の一部が流れ着いたのがこの赤城神社(森に囲まれた小山になっている)という説にある有名な地名発祥説のある神社です。
赤城神社おおしめ縄行事が神社の清掃や祝祭などが行われる10月10日にあるそうです。作られたおおしめ縄は1年間人々を見守るために保存されているそうです。行事は流山無形民俗文化財。
おおしめ縄行事の様子はこちら
一茶双樹記念館 ★4.1
流鉄流山線平和台駅下車徒歩約8分のところにあります。
小林一茶は流山の商家・秋元三左衛門(俳号・双樹)のもとをたびたび訪れたことから、流山は一茶の第二のふるさととも言われています。市では、この由緒ある「小林一茶寄寓の地」を市指定記念物(史跡)に定め、庭園や建物を整備して、一茶双樹記念館として一般公開しており、観覧することができます。観覧料は無料ですが施設利用には申し込みが必要です。使用料もかかります。月曜日は休館となっています。施設名「秋元本家」では流山にゆかりの深い産品である“みりん”に関連した資料も展示しています。
流山・野々下水辺公園 ★4.0
東武野田線、豊四季駅から徒歩20分のところにあります。
公園内に浅い人工河川があり、散策が楽しめます。
滑りやすく危険な為水に入ってはいけないという看板があります。
そこまで整備されていないため、岩があったり滑ったり足場の悪いところもあるので小さなお子さんを連れて遊ぶ際は十分注意したほうが良いかもしれません。ペットを水の中に入れるのは禁止、また駐車場や更衣室等もありませんので注意が必要です。
■流山おすすめ特産品
どんなものがあるのかかなり興味がありました。
日本酒からお菓子まで土地にちなんだものが多くあるような気がしました。
他にもたくさんありますが4つほど紹介します。
・流山みりん
原料の蒸した国産もち米と米こうじ、米焼酎とともに仕込み、ゆっくりと熟成させ、自然濾過によって約3~6ケ月の時間をかけて造りあげられます。
みりんは慶長7年(1602年)にはすでに市販され、広く諸国で使用された記録が残っています。みりんは料理の調味料として使いますが飲み物として使用されていたそうです。
・鉄砲漬け
塩抜きしたうりをしょうゆを入れた調味液に漬けます。
これを4~5回くり返して、味をしみ込ませる千葉県の代表的な漬物です。 流山のものはみりんを使用しています。
・和菓子「一茶の宿」
「銘菓 一茶の宿」は、昭和60年度に流山市ふるさと産品協会のオリジナル和菓子として共同開発。表皮は黄味あん・砂糖・卵黄・寒梅粉・はちみつ、そして「マンジョウ本みりん」が使われ、中は栗入りの白あんが入って おり、甘すぎず、やさしい味の焼き菓子となっております。
・日本酒「ながれやま育ち」
流山産こしひかりで仕込んだお酒。上品な香りとスッキリとしたのどごしで地元の土産物としても人気の日本酒。蔵元は運河沿いに在るそうです。
製造は 窪田酒造株式会社(千葉県野田市)。
お土産にほしいな。。。ネーミングもすばらしいし個人的にそう思いました。